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メダルまであと1点!バレー女子代表が見せた成長の跡
表彰台まであと1点届きませんでした。バレーボール女子の世界選手権3位決定戦で、日本はパリ五輪銅メダルのブラジルと対戦。2対3と惜敗して2010年以来、15年ぶりのメダル獲得を逃しました。
序盤はブラジルの圧倒的な攻撃力の前になす術なく、2セットを失いました。後がない状況の第3セットで立ち直り25対19、第4セットもチーム最多の34得点を挙げた佐藤淑乃選手らの活躍で25対19と連取します。ただ、最終第5セットはジュースにもつれる激闘の末、マッチポイントを握りながらも16対18で落とし、最終順位4位で大会を終えました。
ただ、フェルハト・アクバシュ監督を迎えた新体制1年目で、世界と渡り合えるパフォーマンスを証明。大会を通してスタメンで出場し続けた石川真佑選手は128得点を挙げ、全体の2位にランクインするなど、高い攻撃力を見せてくれました。この日流した悔し涙を忘れず、ロサンゼルス五輪へ向けて全員が気持ちを切り替え、リスタートを切ります。
GXAでは今冬、中学男子を対象に、米ハワイでバレーボール交流大会プログラムを開催します。現地のクラブチームと2日間、交流戦を行い、バレー強豪校で知られるハワイ大学の施設見学も実施。異国の地でたくさんの刺激をもらいながら、バレーボーラー、そして人間的にも大きく成長していきましょう。