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バレーU17女子日本代表に中3が「飛び級」選出…次世代エースの予感

8月に行われたバレーボールのU17世界選手権で、女子日本代表に飛び級で選出された頼冨果穂選手が、準優勝に貢献しました。鹿児島県鹿児島市の武中学校3年の頼冨選手は、174㎝の身長から高さのあるバックアタックが魅力の14歳。高校生主体のチームの中で、エクアドルとの決勝トーナメント1回戦では第2セット途中から出場。第3セットにサーブで6得点を奪うなど、チーム2番目の13得点を挙げる活躍で勝利へと導きました。

熊本県出身の古賀紗理那さんと同じ九州出身の頼冨選手の将来の夢は、五輪で金メダルを獲ること。元実業団出身の父と、ママさんバレー優勝経験のある母との間に生まれ、姉は鹿児島城西高バレー部と、まさにバレー一家の中で育ちました。日本のエースが引退しても、次世代のエース候補は着実に芽吹いています。

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